ADS大会 - 種族最強王決定戦を開催します
種族最強王決定戦
~Soleil主催第3回独自コンセプト大会~
皆さんこんにちは^^
Soleilです(´ω`)
前回の次元最強王決定戦は非常に好評を頂き、大会運営も第1回大会より大分スムーズにできたと思います(^^;
あれから2ヶ月、4月から導入の新ルールが発表され現行ルールでデュエルするのもあと2ヶ月弱となりました。
新ルールに変わる前にもう一度、現行ルールで大会を開こうと思います。
今回の大会のコンセプトは・・・種族最強王決定戦です!
定員は20名。
大会日時は2月22日、開始時間は夜8時になります。
- 大会コンセプト
- 今大会での禁止テーマ・禁止カード
- 使用可能なカード(ADS)
- 手札誘発と無効を始めとした妨害系の魔法・罠カードの枚数規制
- デッキ破壊を除く特殊勝利の禁止とバーンデッキの規制
- 大会形式・スケジュール
- 大会参加者へのお願い
- 質問・申し込みなど
大会コンセプト
種族最強王決定戦は遊戯王にある全ての種族の中で、一つの種族だけでデッキを組んだ場合どの種族が一番強いのか…?
それを決める大会です。
その原則ルールは以下のようになります:
- 現行ルール(新マスター・ルール4ではありません)
- メイン・エクストラのモンスターは全て同じ種族で統一されていること
- 罠モンスター(バージェストマ等)の種族もそのデッキの種族と統一されていること
- 例外としてオシリスの天空竜、オベリスクの巨神兵、ラーの翼神竜はどの種族にも使用可能とします
- トークンモンスターに関しては種族縛りの対象外とします(冥府の死者ゴーズのようなカードもある為)。
今回は過去の2大会と違い種族統一でやるという都合上、リンクモンスターを含めどの種類のエクストラモンスターでも制限改定に則っていれば複数枚使って頂いてOKです(ハイランダーなし)。
今大会での禁止テーマ・禁止カード
今大会では種族で固めてデッキを構築してもらう中で混合型のデッキを期待しています。
その為、種族が固定されているテーマで飛びぬけた強さを持つ以下のテーマのモンスターカードは全て使用禁止とします(魔法・罠カードは使用可能):
- 魔弾
- オルターガイスト
- インフェルノイド
- 海晶乙女
- 転生炎獣
- V・HERO (他のHEROモンスターは使用可能)
また上述のテーマに加えて大会において1枚で試合を壊しかねないカードと、特定のテーマを著しく強化するカードを規制したい為に以下のカード達は使用禁止とさせて頂きます。
禁止カード一覧: (確定)
超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ(永久出禁)
- アンデッド・ワールド
- 破械神 - ラギア
- サーヴァント・オブ・エンディミオン
- ウィッチクラフト・クリエイション
- オルフェゴール・ガラテア
- 雷電龍-サンダー・ドラゴン
- イーバ
- サイバネット・マイニング
- ドラゴンメイドのお召し替え
- ユニオン・ドライバー
- ヴァレルエンド・ドラゴン
使用可能なカード(ADS)
皆さんも知っての通り、ADSはカード群・スクリプトの更新が不定期で行われます。
過去に主が参加した別のADS大会でもその辺りの関係で相手とのスクリプトの不一致によるエラーや突然の更新で不具合が出て、特定のカードが正常に機能せず試合・大会進行に支障をきたした例があります。
これらの事態を避けるため今大会で使用できるカード群は昨日発売となったエタニティ・コードまでの収録OCGカード(TCGは使用不可)とさせて頂きます。
手札誘発と無効を始めとした妨害系の魔法・罠カードの枚数規制
前回に引き続き今回もメタビ系のデッキによるいわゆる「相手のデッキを殺す」デッキを規制したい為、以下の項目に該当する手札誘発・魔法・罠カードはメインデッキに合計6枚までとさせて頂きます。
それとは別にサイドデッキにも3枚まで妨害カードを入れるのも可能とします(もしもメインの妨害カードの枚数が5枚以下の場合は、その分の妨害カードを追加でサイドに入れてもOKです)。
マッチ戦2戦目以降はそれらのカードも追加でメインに入れることが可能ですが、シングルの予選とマッチ戦の1戦目まではあくまでメインの妨害カードは6枚という条件でお願いします。
無効系の妨害カード
-
モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする魔法・罠
-
モンスターの効果・魔法・罠カードの発動、または効果そのものを無効にする手札誘発、速攻&永続魔法・罠カード
遊戯王wikiのリンクURLにある永続系メタカード・使い捨てメタカード
詳細は以下のリンクURLの【メタビート】における永続系メタカードと使い捨てメタカードを参照下さい(モンスターカード、魔法・罠カード全て)
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%E1%A5%BF%A5%D3%A1%BC%A5%C8%A1%DB#meta1
また使い捨てメタカードには以下のカードも対象に入るものとします。
無効系以外の妨害カード
相手フィールドのモンスターに対して以下の効果を持つ速攻魔法(通常・永続・フィールド魔法は対象外)、罠カード(墓地発動含む)
- 破壊・除外する(唯一の例外として拮抗勝負は展開妨害はしないので対象外)
- 手札・デッキに戻す
- コントロールを得る
- 裏側表示にする
デッキ破壊を除く特殊勝利の禁止とバーンデッキの規制
エクゾディアによる特殊勝利やチェーンバーンなどメタ系のデッキの活躍は今大会の趣旨にそぐわないため規制させて頂きます。
バーン効果を持つカードの使用自体は可能としますが、サイドデッキを含めてメインモンスターで8枚(EXモンスターは何枚でも問題なし)、魔法罠合計3枚までとします。
しかし今大会では唯一の例外としてヴォルカニックに代表される炎族のモンスターはバーン効果持ちが非常に多く、それらなしでは炎族でデッキを作ることが大変困難であると分かりました。
なので炎族でデッキを作る場合のみ、バーン効果を持つモンスターの規制枚数は無制限とします。
EXリンクの禁止
除去カード規制による先行制圧の防止とこれ以上規制カードを増やさない為の処置と、SPYRALなどの一部のテーマを牽制する点でもEXリンクは禁止とさせて頂きます。
ソリティアダメ、絶対
もしもデッキ破壊(相手のデッキ切れ)以外による特殊勝利またはEXリンクをした場合は失格となります
大会形式・スケジュール
16人の場合
予選はシングル戦のスイスドロー形式で参加者をブロックA・Bに分けて行います。
スイスドロー形式は各ブロックで1回戦以降同じ勝敗数の相手をマッチングするシステムです。
リーグ戦と似たような形を取りながら、試合数を抑えつつ対戦相手の勝敗でマッチングすることでデッキパワーに合った対戦相手を割り当てるのが特徴です。
8人ずつの2ブロックに分ける今大会では各ブロックで2勝した選手が準々決勝に進出します。
20人の場合
参加者を4人ずつの5グループに分けてシングルのリーグ戦を行います。
その各グループ首位の5人に加えて、各グループの2位と3位を別グループの2位・3位の方と組み合わせて敗者復活戦を行います(各グループの最下位は残念ながらそこで予選敗退となります)。
その勝者5人の中で最もライフポイントが多かった3人が決勝トーナメント(ベスト8)に進出します
グループの順位決めは勝ち点(勝利=3、負け=0)が並んだ場合はその並んだプレイヤー同士の直接対決の結果で判定します。
もしも3人以上の方が三つ巴で勝ち点で並んだ場合は、その選手のデッキの種族がより少数派である方を上位とします。
敗者復活戦で上位3名以上で複数の選手の勝利時のライフポイントが並んだ場合はリーグ戦でより勝ち点が多かった選手を突破とします。それも並んだ場合はリーグ戦と同様に種族のより少数派の方を、もしもそれも同じ場合は抽選で突破者を決めます。
試合は全試合同時実施で進めます。
準々決勝からはマッチ戦のトーナメントになります。
*大会当日にもし遅刻しそうな場合は大会の30分前までに連絡を入れて頂ければ大会時間から10分は待ちます。
それ以上遅れそうな場合や、連絡なしに大会開始時間までに受け付けを済ませていない場合はキャンセル待ちの方を代わりに入れさせていただきます。
大会スケジュール
予選 (シングル戦)
- 7:30 ー 受付開始
- 7:50 ー 参加者グループ発表
- 8:00 ー 大会予選開始(予選1戦目)
- 8:20 ー 大会参加者の使用種族&テーマ発表
- 8:30 ー 予選2戦目
- 8:50 ー 予選3戦目
- 9:10 - 予選終了。敗者復活戦&首位通過の方は先に試合する2名を除いて休憩(一時離席可能 - 30分)
決勝トーナメント (マッチ戦・トーナメント形式)
- 9:40 ー 決勝トーナメント
- 10:20 - 準決勝
- 11:00 - 決勝戦
*時間はあくまで目安で、試合展開によって多少前後すると思います。
対戦中の回線落ちに関しては1回目は仕切り直し(先攻・後攻は1回目の時と同じものにする)で再戦、2回目はリプレイ検証という形で判定します。
また1回目の回線落ちでもそのターン中に決着が着くような勝敗が明らかなもので、故意による回線落ちの可能性がある場合は1回目でもリプレイ検証を行います。
そして今大会から、予選のシングルの試合の時間は最長40分とさせて頂きます。
それを過ぎた場合はその時点でライフポイントが多かったプレイヤーを勝利(与える勝ち点は2)とします。
暫定大会参加予定者一覧
- banbe さん
- おくう さん
- ときわ さん
- 豆大神 さん
- アリウス さん
- dande さん
- アド鳥 さん
- 火月 さん
- 抹茶アイス さん
- くま さん
- めんたいこ次郎 さん
- 真ゲス さん
- レクト さん
- 珊瑚 さん
- りょふ さん
-
Trish さん
-
ツルクボーガン さん
-
ネルト さん
- みなつき さん
- 蒼乃 さん
- レミィ さん
大会参加者へのお願い
デッキの仮提出・本提出
大会で使用されるデッキがちゃんとルールに基づいているかの確認と予選のブロック決めの際に各次元のデッキをパワーバランスに基づいて均等に振り分けたい為、大会の3日前までにデッキの仮提出をお願いします。
仮提出方法は自分のツイッターの方にDMでデッキレシピのスクリーンショットを送ってもらえればOKです^^
仮提出終了後もデッキ内容の微調整・変更は行ってもらって大丈夫ですが、使用されるデッキの種族を変更するのは仮提出終了後は不可とします。
デッキの仮提出は3日前までであれば何度でも行ってもらっていいので、それまでならデッキの大幅変更も可能です。
そして今回大会参加者が20人の大台を超えたのを踏まえて、デッキレシピの本提出をお願いすることにしました。
本提出は大会開始時間までにしてもらい、本提出後はサイドも含めデッキ内容の変更は完全に不可となります。
念のため、スクリーンショットのやり方は以下の通り:
- Windows 8 or 10 - 「Windows キー」+ 「Print Screen キー」を同時に押す。
- Windows 7 - 「Print Screen キー」を押す
- Mac - https://support.apple.com/ja-jp/HT201361
- Android - 電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に長押し
- iPhone - 電源ボタンを押した状態で、ホームボタンを押す
大会の動画化の為のリプレイの提出
今回も自分が頑張って編集して動画にしたいと思います。
(↑リンクあり)
その為、大会終了後は各試合のリプレイと本大会で使用したデッキレシピ(ADS本体のydkファイル)を提出してもらいます。
提出方法は自分のアップローダー(リンクあり)の方にアップロードして頂ければOKです^^
質問・申し込みなど
大会について何か質問があれば随時受け付けておりますので、気兼ねなく聞いて下さい!
24時間以内には必ず返信できると思います( ̄▽ ̄;)
大会参加のお申し込み・問い合わせはツイッターの方でリプもしくはDMして頂くか、定期的にニコニコ生放送で対戦放送しているのでそちらの方に来られた際などでも聞いて頂いて大丈夫です^^
次元最強王決定戦 結果&総括
皆さんこんにちは、Soleilです^^
先日行った第二回独自コンセプト大会、次元最強王決定戦が無事に終了しました(^O^)
当初予定されていた方が1人当日まで連絡が付かずキャンセル待ちの方が1人代わりに入る形となりましたが、大会自体は非常に個性に溢れ盛り上がっていたと思います(´ω`)
前回から参加者数が4人増えて16人となった今大会、数々の激戦を制してその頂点に輝いたのは・・・!
アド鳥さんの彼岸ヴォルカニックです!!!
おめでとうございます!(*´▽`*)
準優勝は豆大神さんのインフェルノイド
ベスト4は蒼乃さんの不知火、そしてジェノさんのPSYフレームという結果に終わりました!
ここからは今大会の予選、そして決勝トーナメントでの戦いを振り返っていこうと思います。
予選
ブロック分け
ブロック分けは参加者を各次元で分けて、さらに主がその強さのランクを上か下で分けました。そして各次元が2つのブロックに均等になるように参加者を振り分けました。
banbe さん (リンク-幻影未界域オルフェ)
おくう さん (儀式-影霊衣)
ジェノ さん (シンクロ-PSYフレーム)
めんたいこ次郎 さん (融合-ダークブリリアントABCDHERO捕食召喚獣@サイバー)
A↓
アリウス さん (エクシーズ-水精鱗)
イオナ さん (エクシーズ-光天使)
まて さん (融合-ジェネレイドシャドール)
ときわ さん (シンクロ-魔妖)
蒼乃 さん (シンクロ-不知火)
豆大神 さん (融合-インフェルノイド)
アド鳥 さん (エクシーズ-彼岸ヴォルカニック)
珊瑚 さん (融合-召喚獣シャドール)
B↓
dande さん (シンクロ-カラクリ)
真ゲス さん (リンク-ヴァレット)
ネルト さん (儀式-斬機天使)
火月 さん (リンク-火月スペシャル)
Aブロック
Aブロックはおくうさん(影霊衣)、めんたいこ次郎(ダークブリリアントABCDHERO捕食召喚獣@サイバー)さんが順当に勝ち星を重ね予選突破。おくうさんは前回大会の帝といい、作られるデッキの安定性の高さを各試合に感じます。めんたいこ次郎さんはかなり色んなテーマの混ざったデッキで、試合によって違う融合モンスターが活躍していた辺り魅せてくれていたと思います。
一方、優勝候補の一人だったbanbeさん(幻影未界域オルフェ)が開幕戦でまてさん(ジェネレイドシャドール)に敗れるという波乱の展開。それでもbanbeさんは残りの2戦を連勝して決勝トーナメント進出を決めてきました。そして縺れるAブロック最終戦で、決勝トーナメント最後の椅子をゲットしたのはジェノさん(PSYフレーム)!前回大会と同じPSYフレームで参加し、激戦を制してきました。
敗退組も非常に惜しい試合・健闘をしてくれていました。
アリウスさん(水精鱗)のデッキはテーマの安定性はあったものの、妨害・除去札を上手い形で引けなかったのが悔やまれるところでした。初戦のおくうさんとの試合はあと一歩でしたね。水精鱗の展開からの理想形のコンボが最後まで見れなかったのは残念でしたが、それでもイオナさんとの最終戦では意地の勝利を上げました。
イオナさん(光天使)はジェノさん、ときわさん(魔妖)との試合をギリギリの接戦の末勝ちきれず。あの2試合は本当にどちらに転んでも全くおかしくなかったと思います。しかし光天使の展開を軸に、エクシーズ次元のデッキで間違いなく誰よりもエクシーズして攻めていたのが印象的でした。
まてさんは初戦のbanbeさん相手に大金星を挙げたものの、その後2戦を落とし予選敗退となる悔しい結果に。各試合で序盤からコンスタントに王の舞台を使って展開していましたが、相手が王の舞台を上手く処理してきたこと、影依融合が全く使わせてもらえなかったことが苦戦の要因だったか。相手との相性が悪かったのもあったかもしれません。
ときわさんは魔妖に死の王ヘルを積んだ構築で臨んできました。イオナさんとの激戦は制したものの、魔妖の引き出しの狭さ、妨害力の低さが他二戦では響いていたように思います。しかし魔妖の連続シンクロ展開はまさにシンクロ次元のデッキでしたね。敗れた試合でも今大会の趣旨をよく表現してくれていた戦いぶりでした。
Bブロック
Bブロックは蒼乃さん(不知火)と珊瑚さん(召喚獣シャドール)が安定感のある戦いぶりで2連勝して予選突破。蒼乃さんの不知火は過去に日鯖のマッチレート戦で1位に君臨していただけある、デッキの完成度の高い貫禄のある戦いぶりでした。珊瑚さんは派手さはないものの、堅実に召喚獣で攻めてそのまま押し切っていましたね。メルカバーだけでなくプルガトリオにライディーン、カリギュラと色んな種類のモンスターが出ていたのはこれぞ融合次元という感じでした。
そして蒼乃さん、珊瑚さんの二人に遅れを取りながらも最終戦で決勝トーナメントに進出してきたのはアド鳥さん(彼岸ヴォルカニック)と豆大神さん(インフェルノイド)。アド鳥さんは初戦の火月さん(※火月スペシャル)との試合が1時間半もの激戦になり、勝利しましたが精神的な疲労が心配されました(なお、おかげでBブロックは大幅に遅延・・・笑)。次戦の珊瑚さんとの試合は落とすも、それでも勝ち上がってきた辺りデッキの底力を感じました。豆大神さんは融合寄りに寄せた60枚ノイドのそのパワーで他の相手を蹴散らしていましたね。蒼乃さんとの第二戦には敗れましたがそのデッキパワーは際立っていました。
このブロックの敗退組もAブロックに負けず劣らず個性的で面白いデッキが多かったです。
dandeさんのカラクリは最近新規をもらって安定感が増したテーマで、第二戦の火月さんとの試合では無零武を上手く使い回す綺麗な展開から勝利しました。予選突破をかけ最終戦に臨みましたが、豆大神さんの手札がかなりよかったため先行でサベージを立てるもそのパワーに押し潰されました。
真ゲスさん(ヴァレット)はアニメのリボルバーが使ったカードでほぼデッキが構成されている、若干ファン寄りの構築でした。それでも今のヴァレットの展開力と安定性は以前と比べかなり高く、十分戦えていたと思います。リンク次元で守護竜を絡めて展開したり、一番ハンデのあるリンク次元でよく戦えていました。
火月さんは60枚デッキでとにかく色んなカードが入っているかなり個性的なデッキでした。入っているテーマが多すぎて、デッキ名をピンポイントで特定できなかったため「火月スペシャル」と名付けました(笑)。その動き方は解説がしづらく、アド鳥さんとの死闘は見応えはあるもののリプレイ再生で10分近くになるという・・・。そちらの方も動画のおまけで載せるのでお楽しみください(´-∀-`;)
ネルトさん(斬機天使)のデッキは魔神儀を軸にサイバース・マジシャンと神光の宣告者両方が入っている面白い構築のデッキでした。斬機は戦闘・展開補助的な役割だったのかと察します。真ゲスさんとの試合は白熱した接戦だったものの、全体を通してやや火力不足だった印象。やはりリンク3以上が使えない状態でサイバース・マジシャンにメインアタッカーを担わせるのは難しかったか。
決勝トーナメント
ベスト8
ベスト8は予選同様、各選手のデッキの次元を散らして上の組み合わせにしました。
決勝トーナメント、準決勝に進出したのはジェノさん、アド鳥さん、蒼乃さん、豆大神さんの4人。アド鳥さん、豆大神さんは前回大会に続き連続での準決勝進出となりました。
珊瑚さんは終始ジェノさんの天迦久御雷にカグヤ、ミドラーシュといったモンスターが突破されていてかなり苦しんでいた印象(ご自身も使われていましたが笑)。 召喚獣は大量展開で押すテーマでないこともPSYフレームという相手を考えると少々分が悪かったかも。予選を全勝で通過しましたがここで敗退に。しかしめんたいこ次郎さん、豆大神さんと共に各次元の中で最多となる融合次元3人で予選を突破するなどその強さを示してくれました。
おくうさんは前回大会の決勝で相まみえたアド鳥さんにリベンジされる形となりました。普通のデッキではかなり突破が困難な儀式魔人リリーサーを使ったクラウソラスの影霊衣。それをディノミスクスやファーファレル、ブレイズ・キャノン・マガジンからのバックショットで簡単に対処されてしまい劣勢に。珊瑚さん同様予選を全勝しながらベスト8で終わりました。儀式次元はおくうさんとネルトさんの2人だけで最も少数派でしたが、決勝トーナメントに進出するなど儀式次元の面目を保ったか。デッキの完成度はさすが前回大会王者。
めんたいこ次郎さんは優勝候補の一角、蒼乃さんと激突。マッチ初戦は蒼乃さんの一瞬の隙を突く奇襲で先手を取ります。しかしその後は蒼乃さんの完成された不知火の安定感の前にフルセットまで行くも、前回大会同様ベスト8の壁は超えられず。マッチ第二戦のΩで召喚魔術を持って行かれたのが大きな分岐点だったかも…。そのデッキはいわば融合オールスターズとでも言うか、多彩な融合モンスターを繰り出しオリジナリティ・強さ共に大きく大会を沸かせてくれました。
banbeさんもまた、前回大会同様ベスト8で豆大神さんと顔合わせ。オルフェ幻影未界域vs60枚ノイドという組み合わせは今大会屈指のパワー型デッキ同士の対決でした。その試合展開はおおよその予想通りお互いに積極的に動いて攻めるいわゆる"殴り合い"。初戦はbanbeさんが勝利し豆大神さんを追い詰めます。しかし第二戦は名推理とモンスターゲートによるダブルコンボで、最終戦は未来融合で墓地を大量に肥やされ、その圧倒的なパワーに押し潰され前回大会と同じ相手に苦杯を喫することに。リンク次元は制限・準制限使用不可で、オルフェゴールはガラテアが禁止というハンデを背負いながらも幻影未界域オルフェのパワーの高さは際立っていましたね。
準決勝・決勝
準決勝の第一試合はジェノさんvsアド鳥さん。この試合を決定付けたのは、何と言ってもダブルバイト・ドラゴンでしょう。しかも素材にマスカレーナを使ったことでモンスターに対して完全無敵となっていて、除去するには魔法か罠、もしくは壊獣のようなモンスターでリリースするしか方法がない状態。PSYフレームはほぼ手詰まりになっていて、そのまま押し切られました。しかしながら、大会初戦の後の参加者のデッキ概要を発表した際にPSYフレームがここまで勝ち上がってくると予想した人はほぼいなかったでしょう。今大会におけるダークホースとして躍進し大きく大会を盛り上げてくれました。
準決勝第二試合では蒼乃さんvs豆大神さんが予選に続いて再び戦いましたが、このマッチは豆大神さんのデッキが完全に「決まって」いました。初戦は蒼乃さんの手札があまり良くなかったのも利用し芝刈りからデビルフランケンまで出して一気にフィニッシュ。続く次戦はサイドから投入していたインスペクト・ボーダーが不知火に効果抜群で、蒼乃さんの動きを封じつつ未来融合からの大量墓地肥やしで試合を決定付けました。決勝進出はなりませんでしたが、蒼乃さんの不知火はバランス型のデッキとして非常に対応力が高く、予選から常に安定した戦いを披露しマストカウンターが見極めづらいそのスタイルで相手を翻弄。お見事でした。
そして迎えた決勝はアド鳥さんvs豆大神さんという組み合わせ。アド鳥さんは前回大会でおくうさんに敗れ初優勝を目指して、豆大神さんは初の決勝で両者意気込んで迎えた試合は一進一退の展開。結果はフルセットまで縺れた末にアド鳥さんの勝利!!!
豆大神さんはアド鳥さんのデッキも60枚だった為、芝刈りがほぼ死に札になるなどおそらく一番やりづらい相手だったでしょう(60枚芝刈りにするからじゃ)。しかし未来融合、デビル・フランケンを色んな試合で活躍させていたのは他の参加者の融合次元のデッキと比べると少々異端ながら、それも一つの形であったように思います。幻影未界オルフェと不知火という難敵を撃破しての準優勝は十分な功績と言えるでしょう。完全後攻特化でそのパワーで全てをなぎ倒す戦いぶりは某キングを思い出しました(笑)
アド鳥さんの彼岸ヴォルカニックはとにかく罠の枚数が多く、ブレイズ・キャノン・マガジンに加えてディノミスクスや悪魔の嘆きなどで決勝ではインフェルノイドに思うような展開をさせず。また未来融合もトロイメア・フェニックスと幻影騎士団ブレイクソードで対処するなど、デッキ全体の火力はおそらく参加者の中でもむしろ低い方でしたがその分妨害力と対応力に長けているデッキでした。打点で攻めるよりも除去罠とモンスター効果に寄る除去で主導権を握るその戦い方は、かなり独特なものではありましたが16人の頂点に輝くだけの強さはあったと思います。
総括
今大会は各召喚法の頂点を決めるというコンセプトで企画して、大会ルールの設定も前回大会の経験から活かせるものがたくさんありました。そういうのもあって、自分なりにですが前回と比べるとかなりスムーズにやれました。参加者の数が増えた分大会自体もより一層盛り上がっていたと思います。
参加者の皆さんもちゃんと大会の趣旨をよく理解してくれて、各自とても個性のある面白いデッキで参戦してくれました。こっそり参加者全員に作っていた各選手のプロフィール画像も好評だったようで良かったです^^
大会が終わって大体皆すぐにリプレイの方も提出してくれて、そちらの方もコンプできました。全ての試合を見ましたが、本当にどれも面白い試合ばかりで動画映えも期待できそうです(*´▽`*)
当日まで自分がけっこうリアルで立て込んでいて、大会翌日から数日はほぼ完全に無気力っぽくなっていました(笑)それでも改めて、この第二回大会を企画・実行できてとても満足しているし、参加者の皆さんと一緒に盛り上がって楽しめたのが何よりの成果だと思っています。
最後に。この記事を読まれている大会参加者の方へ。
非常に遅ればせで恐縮ではあるのですが、簡単な大会アンケートへ良ければご協力頂ければ嬉しいです><
アンケートのtxtファイルは↓のアップローダーに上げておいたので、記入後、名前は記入しないで匿名で再アップして頂ければOKです!
https://ux.getuploader.com/soleil33/download/46
皆さんの具体的な満足度や、その他要望やアドバイスがもしあれば次回へ生かしたいと考えています。アンケートは完全に任意ですのでホント出来たらで大丈夫です(´-∀-`;)
今大会に参加してくれた16人の皆さん、改めて本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!!!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
ガッチャ!
11月16日開催! 次元最強王決定戦!
次元最強王決定戦
~Soleil主催の第二回独自コンセプト大会~
皆さんこんにちは^^
ご無沙汰しております、Soleilです(´ω`)
今回も大会コンセプトのアンケートに協力してくれた皆さん、本当にありがとうございましたm(__)m
その結果、今大会のコンセプトは次元最強王決定戦に決定しました!!!(*^◯^*)
定員は16名で、大会日時は11月16日(確定)、大会の開始時間は夜8時を予定しております。
- 大会コンセプト
- 今大会での禁止テーマ
- 大会の独自規制カード
- 使用可能なカード(ADS)
- 手札誘発と無効を始めとした妨害系の魔法・罠カードの枚数規制
- デッキ破壊を除く特殊勝利の禁止とバーンデッキの規制
- EXリンクの禁止
- 大会形式・スケジュール
- 大会デッキの仮提出
- 大会の動画化とリプレイの提出
- 質問・申し込みなど
大会コンセプト
次元最強王決定戦は儀式、融合、シンクロ、エクシーズ、リンクの5つの召喚法、その次元の最強を決める大会です。
ここにペンデュラムを加えるかどうか悩みましたが、ペンデュラムはどちらかというとそれらの各召喚法に繋げるための補助的な召喚法ということで、当大会ルールに則っていればどの次元でも採用可能ということにしました。
各次元の詳細は以下の通りです:
融合・シンクロ・エクシーズ次元
- 入れていいリンクモンスターは5体までで、全てリンク2以下でなければならない
- それ以外のEXのモンスターは全て各次元の種類(エクシーズならエクシーズ)で統一されていなければならない
儀式次元
- EXに採用していいのはリンクモンスターのみで、全てリンク2以下でなければならない
- 儀式モンスターと儀式魔法をそれぞれ最低2枚ずつ
- 儀式モンスター・儀式魔法もしくは儀式に関連したカード(魔神儀など)を合計最低5枚以上
リンク次元
- EXのモンスターは全てリンクモンスターで統一されていなければならない
- 現行の制限改訂(10月制限)の制限・準制限カード(リンクモンスター以外のカードも全て含め)は全て使用不可
リンク次元に関してはその出しやすさというアドバンテージと一部のテーマのパワーを考えた結果、ハンデとして現在の制限・準制限カードは全て使用不可能とするというルールを設けてみました。
また全ての次元の共通ルールとして、リンクモンスターは全てハイランダー(1種類につき1枚まで)であることとします。
今大会での禁止テーマ
大会名の通り、今大会は主にEXから展開して戦うテーマと儀式テーマによるデッキの大会です。
その為、EXを使わずとも戦えてしまう以下の10テーマに属するカードは全て(魔法・罠含め)使用禁止とします。
- 帝
- 方界
- 呪眼
- 魔弾
- 真竜
- 堕天使
- 時械神
- サブテラー
- ウィッチクラフト
- オルターガイスト
大会の独自規制カード
上述のテーマに加えて大会において1枚で試合を壊しかねないカードと、大会の趣旨に沿ぐわないであろうテーマを規制したい為、以下のカード達は使用禁止とさせて頂きます。
使用可能なカード(ADS)
皆さんも知っての通り、ADSはカード群・スクリプトの更新が不定期で行われます。
過去に主が参加した別のADS大会でも、その辺りの関係で相手とのスクリプトの不一致によるエラーや突然の更新で不具合が出て特定のカードが正常に機能せず、試合・大会進行に支障をきたした例があります。
これらの事態を避けるため、今大会で使用できるカード群は昨日発売となったイグニッション・アサルトまでの収録カードとさせて頂きます。
手札誘発と無効を始めとした妨害系の魔法・罠カードの枚数規制
前回に引き続き今回もメタビ系のデッキによるいわゆる「相手のデッキを殺す」デッキを規制したい為、以下に該当する手札誘発・魔法・罠カードはメインデッキに合計6枚までとさせて頂きます。
また、今大会ではサイドデッキにも3枚まで妨害カードを入れるのも可能とします(もしもメインの妨害カードの枚数が5枚以下の場合は、その分の妨害カードを追加でサイドに入れてもOKです)。
マッチ戦2戦目以降はそれらのカードも追加でメインに入れてもOKですが、シングルの予選とマッチ戦の1戦目まではあくまでメインの妨害カードは6枚という条件でお願いします。
無効系の妨害カード
-
モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする魔法・罠
-
モンスターの効果・魔法・罠カードの発動、または効果そのものを無効にする手札誘発・速攻&永続魔法・罠カード
遊戯王wikiのリンクURLにある永続系メタカード・使い捨てメタカード
詳細は以下のリンクURLの【メタビート】における永続系メタカードと使い捨てメタカードを参照下さい(モンスターカード、魔法・罠カード全て)
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%E1%A5%BF%A5%D3%A1%BC%A5%C8%A1%DB#meta1
また、使い捨てメタカードの手札誘発には以下のカードも対象に入るものとします。
- 増殖するG
- ディメンション・アトラクター
無効系以外の妨害カード
以下の効果を持つ速攻魔法(通常・永続・フィールド魔法は対象外)・罠カード(墓地発動含む)
- 相手モンスターを破壊・除外する(唯一の例外として拮抗勝負は展開妨害はしないので対象外)
- 相手モンスターを手札・デッキに戻す
- 相手モンスターのコントロールを得る
- 相手モンスターを裏側表示にする
デッキ破壊を除く特殊勝利の禁止とバーンデッキの規制
エクゾディアによる特殊勝利やチェーンバーンなどメタ系のデッキの活躍は今大会の趣旨にそぐわないため、規制させて頂きます。
バーン効果を持つカードの使用自体はOKとしますが、サイドデッキを含めてメインモンスターで8枚(EXモンスターは何枚でも問題なし)、魔法罠合計3枚までとします。
EXリンクの禁止
除去カード規制による先行制圧の防止とこれ以上規制カードを増やさない為の処置として、SPYRALなどの一部のテーマを牽制する点でもEXリンクは禁止とさせて頂きます。
ソリティアダメ、絶対
もしもデッキ破壊(相手のデッキ切れ)以外による特殊勝利またはEXリンクをした場合は失格となります
大会形式・スケジュール
予選はシングル戦のスイスドロー形式で参加者をブロックA・Bに分けて行います。
スイスドロー形式は、各ブロックで1回戦以降同じ勝敗数の相手をマッチングするシステムです。
リーグ戦と似たような形を取りながら、試合数を抑えつつ対戦相手の勝敗でマッチングすることでデッキパワーに合った対戦相手を割り当てるのが特徴です。
8人ずつの2ブロックに分ける今大会では、各ブロックで2勝した選手が準々決勝に進出します。
現在キャンセル待ちの方もいるので大丈夫だとは思いますが、もしもキャンセルが出て補填ができず人数が奇数になってしまった場合は主が入って人数調整をします。
予選から準決勝までは全試合同時実施で進めます。
準々決勝からはマッチ戦のトーナメントになります。
*大会当日にもし遅刻しそうな場合は、大会の30分前までに連絡を入れて頂ければ大会時間から10分は待ちます。
それ以上遅れそうな場合や、連絡なしに大会開始時間までに受け付けを済ませていない場合はキャンセル待ちの方を代わりに入れさせていただきます。
大会スケジュール
予選 (シングル戦・スイスドロー形式)
- 7:30 ー 受け付け開始
- 7:50 ー 参加者ブロック発表
- 8:00 ー 大会予選開始(予選1戦目)
- 8:20 ー 大会参加者の使用次元発表
- 8:30 ー 予選2戦目
- 8:50 ー 予選3戦目
- 9:10 - 予選終了。決勝トーナメントの組み合わせの間、小休憩(10分)
決勝トーナメント (マッチ戦・トーナメント形式)
- 9:20 ー 決勝トーナメント開始
- 9:50 - 準決勝第1試合
- 10:20 - 準決勝第2試合
- 10:50 - 決勝戦
*時間はあくまで目安で、試合展開によって前後すると思います。
準決勝に関しては、それまでの試合がもつれて大会時間が長引いている場合は第1・第2試合と同時実施になる可能性もあります。
対戦中の回線落ちに関しては、1回目は仕切り直し(先攻・後攻は1回目の時と同じものにする)で再戦、2回目はリプレイ検証という形で判定します。
また1回目の回線落ちでも、そのターン中に決着が着くような勝敗が明らかなもので、故意による回線落ちの可能性がある場合は1回目でもリプレイ検証を行います。
暫定大会参加者一覧
- イオナ さん
- おくう さん
- ときわ さん
- めんたいこ次郎 さん
- 豆大神 さん
- まて さん
- アリウス さん
- ソウメイ さん
- banbe さん
- 蒼乃 さん
- dande さん
- 真ゲス さん
- アド鳥 さん
- ジェノ さん
- 珊瑚 さん
- ネルト さん
キャンセル待ち:
- 火月 さん
- NINJA さん
定員16名は埋まりましたが、人数が多いのもありキャンセルが出る可能性も十分あり得るため、あと1人キャンセル待ちも受け付けてます!
大会デッキの仮提出
大会で使用されるデッキがちゃんとルールに基づいているかの確認と、予選のブロック決めの際に各次元のデッキを均等に振り分けたい為、大会の3日前までにデッキの仮提出をお願いします。
仮提出方法は自分のツイッターの方にDMでデッキレシピのスクリーンショットを送ってもらえればOKです^^
仮提出終了後もデッキ内容の微調整・変更は行ってもらって大丈夫ですが、使用されるデッキの次元を変更するのは仮提出終了後は不可とします。
念のため、スクリーンショットのやり方は以下の通り:
- Windows 8 or 10 - 「Windows キー」+ 「Print Screen キー」を同時に押す。
- Windows 7 - 「Print Screen キー」を押す
- Mac - https://support.apple.com/ja-jp/HT201361
- Android - 電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に長押し
- iPhone - 電源ボタンを押した状態で、ホームボタンを押す
大会の動画化とリプレイの提出
前回大会は簡易ユーゴさんの協力を得て大会の試合を編集してもらい、ユーゴさんのチャンネルで動画にしてもらいました。
ご存知の方もいると思いますが、つい最近自分でも動画投稿の方を始めました。今回は自分が頑張って編集して動画にしたいと思います。
最近自分は投稿を始めたばかりで、言うまでもありませんが簡易ユーゴさんと比べるべくもなく再生数は全然伸びないかもしれません(;´・ω・)
しかし自分がやる以上は一部の試合を除いてできる限り全て動画にしたいと思っていますし、編集も頑張ってみるつもりです!><
(↑リンクあり)
その為、大会終了後は各試合のリプレイと本大会で使用したデッキレシピ(ADS本体のydkファイル)を提出してもらいます。
提出方法は自分のアップローダー(リンクあり)の方にアップロードして頂ければOKです^^
質問・申し込みなど
大会について何か質問があれば随時受け付けておりますので、気兼ねなく聞いて下さい!
24時間以内には必ず返信できると思います( ̄▽ ̄;)
大会参加のお申し込み・問い合わせはツイッターの方でリプもしくはDMして頂くか、定期的にニコニコ生放送で対戦放送しているのでそちらの方に来られた際などでも聞いて頂いて大丈夫です^^
ADSテーマ最強王決定戦-結果&総括! ②
皆さんご無沙汰しておりますm(__)m
Soleilです^^
今回は遅ればせながら、丁度ほぼ一か月前に開催したテーマ最強王決定戦の決勝トーナメント以降の試合の寸評と大会全体の総括をしたいと思います(*´ω`)
大会動画リンク
前編
中編
後編
決勝トーナメント
決勝トーナメントからは試合がマッチ戦になり、サイドデッキを含めた大会用のデッキとしての構築力と完成度がより問われるものとなりました。
マッチ戦の見どころはお互いのおおよそのデッキ内容が分かった後の対策がサイドに臨機応変に用意されているのかということ。そしてそれをデッキに落とし込みながらも自分の使っているテーマの安定性は維持しなければならないという点。
妨害系のカード枚数に規制がかかっていた今大会では特に自分のデッキの強みと弱みを把握している必要があり難しかったと思います。
その中で除去札を多く積んで強引に突破を狙う型と、今大会では妨害系のカードに含めなかった永続系のメタカードを積んで相手に対応しようとした型、参加者は大きくこの二つに分かれていました。それらのカードのチョイスは参加者によって様々で、その点でも使っているテーマの個性・持ち味を出す結果となっていたと思います。
1~4回戦(ベスト8)
1回戦 - シンクロン(蒼乃さん) vs BF(kaguraさん)
シンクロン(蒼乃さん)はマッチ初戦で手札事故を起こしてしまいBF(kagura さん)に先勝を許すと、続く二戦目は後攻を選択するもBFに制圧盤面を敷かれるという裏目の結果に。シンクロンは後攻プランを想定すると拮抗勝負に加えて他の除去系カードも用意しておいた方がよかったかもしれません。
しかしながら、先行・後攻の展開盤面を想定してEXを練っていたBFの完成度は凄かったと思います。シンクロン(蒼乃さん)もそのテーマの発想、展開で予選リーグ・大会の各試合を非常に魅せてくれて、ここで敗退となりましたがお見事でした^^
2回戦 - 堕天使(めんたいこ次郎さん) vs 方界(アド鳥さん)
堕天使(めんたいこ次郎さん)と方界(アド鳥さん)は、おそらく決勝トーナメントのマッチの中で一番の激戦と言える試合だったのではないでしょうか。この試合は大会放送時に中継していましたが、すごく盛り上がっていました。特にマッチ二戦目の崖っぷちの状況からの逆転劇は開催者としても思わず声を上げるくらい興奮しました!
それでも方界はそのパワーの高さ、構築の尖り具合で最終的には勝利をその手に。各試合で方界側(アド鳥さん)の引きの強さも光っていました。
堕天使(めんたいこ次郎さん)はサイドから投入していた闇のデッキ破壊ウイルスが上手く決まれば、相手の手札次第ではそれだけで勝負を決しられた可能性もありましたが、方界側(アド鳥さん)に比べてわずかな運命力が欠けていたか(笑)。
それでも堕天使(めんたいこ次郎さん)の試合はグループリーグ(A)の試合含めて見ごたえのある試合が一番多かったですね('ω')
3回戦 - 帝(おくう さん) vs EM(ツルクボーガンさん)
優勝候補の筆頭、帝(おくう さん)と予選は悔しい結果に終わりながらもU.A.(イオナ さん)との敗者復活戦を勝ち上がってきたEM(ツルクボーガンさん)の試合。真帝王領域を入れたいわゆる0帝は、ペンデュラムテーマのEMにとってはかなり相性が悪い相手でした。
そんな中、帝の上級テーマならではの重さに先んじて先手を取ったのは意外にもEM。帝(おくう さん)を追い詰めますが、帝がペンデュラムテーマへの対策としてツインツイスターなどをサイドに入れていて、それらを上手く引かれて活用されたのもありフルセットの果てに散る結果となりました。
今大会ではEM(ツルクボーガンさん)は唯一のペンデュラムテーマでした。テーマ内のカードの豊富さから人によってかなり構築内容が分かれるテーマでもあり、大会のルール上デュエリスト・アドベントで上スケールが握れないハンデの中よく健闘してくれました(^^;
4回戦 - Kozmo(banbeさん) vs 堕天使(豆大神さん)
ワンショットに特化したその速攻で予選を全勝で勝ち抜いたKozmo(banbeさん)と、敗者復活戦でPSYフレーム(ジェノ さん)との接戦を制した堕天使(豆大神さん)。予選で他を圧倒したKozmoも妨害力に長けた堕天使の前ではその持ち味を中々出させてもらえず、マッチ3戦目までもつれた末敗北。
堕天使(豆大神さん)は敗者復活戦とこの試合で堕天使ではあまり使われないルシフェルを決めるなど、それらの堕天使達が並ぶ盤面は迫力がありました。Kozmoは緩和されたリミッター解除に加えて才呼粉身も積んでいて、サイドには上級が多いことから帝王の烈旋も入っていたのが印象的でした。方界(アド鳥さん)と並ぶワンショット型のデッキだったのもより大会に彩りを加えていたと思います(´-ω-`)
準決勝・決勝
準決勝では4人の内3人が予選で同じCグループという内訳に(´-∀-`;)
その第1戦はBF(kaguraさん) vs 方界(アド鳥さん)。マッチ1・2戦目はお互いに後攻ワンキルするという脳筋展開でした(笑)
そして迎えた3戦目・・・ここでハプニング。
主が参加者のEXをしっかり確認できておらず、大会前に他の参加者から聞かれた際カード欄に「本体未対応」と書かれていたためにその方に使用を控えるよう伝えていたトポロジック・ゼロヴォロスが使用され、主がどう対応するべきか時間を取ってしまうという不手際が…orz
この件に関しては主の大きな反省点となってしまいました。。
何はともあれこのマッチは火力の高さによる突破力を見せつけた方界(アド鳥さん)の勝利。トロイメアで除去を行いつつ手札の方界魔法・罠を切るギミックはシンプルでありながらデッキの安定性を高めていたと言えるでしょう。
BF(kaguraさん)はテーマパワーの安定性を基にEX、サイドの構築まで色んな面において完成度の高いデッキでここまで勝ち進んできたものの、ベスト4で終了。しかし先行・後攻どちらでも脅威となる最終盤面まで持っていけるデッキ内容はそれに相応しい結果だったと思います。
なぜ俺はポット3にしたんだろう・・・
第2戦は予選グループで同組だった帝(おくう さん)と堕天使(豆大神さん)が再び激突。
特に堕天使(豆大神さん)は敗者復活戦からここまで這い上がってきたため、よりリベンジしたい気持ちはあったのではないでしょうか。
しかしそんな期待を裏切るかのように堕天使側(豆大神さん)の手札が終始芳しくなく、またしても帝の前に膝を屈する形となりました。一度オッドアイズ・フュージョンからボルテックスを出すという流れで放送を沸かせたものの、烈旋であえなくリリースされてしまうという不遇に。
とはいえ敗者復活戦からこのベスト4まで勝ち上がってきたのは大きな躍進。先述したルシフェルを入れている点など、堕天使の構築としてできるだけ魅せようという意図が強く感じられたのも印象に残りました。
そして決勝は帝(おくう さん) vs 方界(アド鳥さん)!
この組み合わせもグループCの再戦となりました( ̄▽ ̄;)
しかしこの決勝戦ではとにかく帝側の(おくう さん)強さが際立っていましたね。
ベスト8、準決勝と手札が重かった試合を切り抜けて流れをつかんだのか。汎神の帝王にトレード・インなどのドロソを絡めてデッキを回し、帝王の溶撃を引き込んでクリムゾン・ノヴァを受け流して返しのターンでそのまま押し切りストレート勝ち。
方界相手に各試合で先行を取らされながらの勝利は完勝だったと言っていいでしょう。
逆に方界側(アド鳥さん)はこれまでの試合で運をかなり使ってしまったのか、伏せカードを割るカードが引けず。妨害を食らい早期決着に持ち込めないまま帝のパワーの前に準優勝となりました。
方界(アド鳥さん)は完全ワンショット特化というのが逆に方向性を明確にしたのか、メイン・サイドの採用カードが大会通して常に機能していたと思いました。
しかしクリムゾン・ノヴァの殺意は本当に恐ろしい・・・(笑)
そして12人の参加者の中から、見事当テーマ最強王決定戦の初代チャンピオンとなった帝(おくう さん)!!
サイドデッキに積んであった魔・闇のデッキ破壊ウイルスは出番なしに終わったものの、元環境トップのパワーを発揮して王座に輝きました^^
デッキ内容はザボルグと怨邪帝ガイウスがそれぞれピン差しされていること以外はオーソドックスな0帝構築ですが、戦いぶりを振り返ると非常にバランス良く調整されていたという感想です。
何度か手札事故気味になった試合はあったものの、特にその強さはマッチ戦になった決勝トーナメントではよく表れていました
大会の総括 & 次回大会の展望
今回の大会ではみんなそれぞれ面白いテーマを選んでくれて、総じて非常に魅力的でみんなが楽しめた大会になったのではないかと思います。
大会動画も前編が投稿から2週間弱で再生数が1万回を超えるなど、動画化したユーゴさんとしてもこういった大会のリプレイを動画にするのは初めての試みでしたが、そちらの面でも非常に良い結果になっていると言えるのではないでしょうか。
あまりに突き抜けたテーマによる無双やメタビ系のデッキが圧倒するような試合が起こらないように、ニコ生で放送中に視聴者さんの意見を聞いて取り入れつつも自分でも色々考えて今回のルールにしました。
しかしながら、大会時間が当初想定していた3時間を大幅に超えて5時間半かかってしまったり、参加者のデッキパワーを主観で判断したポット分けがあまり適切ではなかったと指摘されるなど課題もいくつか残りました。
その辺りは今回の経験で学んだことと一緒に、次回の大会に生かしたいと思います。
それでも初めて企画した大会で、大会参加者の大半が自分のニコ生放送によく来てくれる方々だったのも含めて、改めて遊戯王というゲームを皆で楽しめたのは本当に素晴らしい時間でした。
純粋に楽しかったし、何よりこういう趣旨の全く異なるデッキ同士のぶつかり合いを見るのがたまらなく好きなので^^
次回やる時には自分もプレイヤーとして参加したいという思いは正直強いです。。
だけどそれだと放送主として自分の試合は必然的に必ず中継しないといけないし、それよりも他の方の試合を中継して放送来てくれている人達と盛り上がる方がいいなと思ってしまう。
今大会は実は最初は定員10名の予定でした。自分はニコ生自体始めてまだ数か月で、大会開くのも初めてだったので人が多すぎると運営が難しくなると思ったからです。
大会テーマのアンケートを取った際20人弱が投票していたのを見て12人に増やしましたが、それでもキャンセル待ちが3人もいました。
それらも踏まえて次回やる時には定員16名で募集しようかなと考えていますが、その際の大会形式・スケジュールは今回の件も踏まえてよく計画しておきます(;´・ω・)
最後に。
大会からもう一か月経ちますが、今大会で熱戦を繰り広げ、見ごたえのあるリプレイをたくさん残して動画化する際その内容で遊戯王の面白さを再発信してくれた参加者の皆さん…
おくう さん、アド鳥 さん、ジェノ さん、めんたいこ次郎 さん、豆大神 さん、kagura さん、ツルクボーガン さん、蒼乃 さん、つかさ さん、バンビ さん、むぎ さん、イオナ さん。
参加ありがとうございました!!!(*^▽^*)
ガッチャ!
ADSテーマ最強王決定戦-結果&総括! ①
皆さんこんにちは^^
テーマ最強王決定戦は予定されていた12人が全員キャンセルされることなく出場され、本大会ではそれぞれが激戦を繰り広げてくれました。
その中で頂点に輝いたのは・・・!
おくう さんの「帝」です!!!
おめでとうございます!!(=^・・^)ノ
準優勝はアド鳥 さんの「方界」
ベスト4はkagura さんの「BF」、豆大神 さんの「堕天使」という結果でした!('ω')
決勝トーナメントの結果は以下の通り:
予選グループリーグの結果&総括
ここからは予選リーグA・B・Cグループの総括、各グループ選手の総評をしていきたいと思います。
予選リーグは参加者を主が独断でデッキパワーを判断してポット1~4に振り分け、そこから各グループに各ポットから一人ずつ選んでいきました。
そのポット分けは以下の通りです
今回唯一のテーマ被りだった堕天使の使用者はそれぞれ違うポットに分けました。
めんたいこ次郎さんの堕天使は堅実でオーソドックスな構築だったのに対し、豆大神さんの堕天使はメインの妨害カードが堕天使罠3枚だけで堕天使ルシフェルやオッドアイズ・フュージョンが入っているなどややロマン寄りの構築だったからです。
PSYフレームは今大会のデッキの中で唯一手札誘発を豊富に積めるテーマであったことを踏まえ、BFとどちらをポット2にするか悩みましたがポット2にしてみました。
実際は逆の方がよかったですね・・・
グループA
参加者の中でもトリッキーなテーマが集まったグループA。
このグループのPSYフレーム(ジェノさん)vs BF(kaguraさん)の試合が開幕戦としてニコ生で中継され本大会の幕開けとなりました。
蓋を開けてみれば堕天使(めんたいこ次郎さん)の全勝。堕天使罠を今回の上限(6枚)いっぱいまで投入し、堕天使モンスターの効果でも上手く使いながら妨害・除去していく戦いぶりは安定感とデッキパワーの強さが光る内容でした。
BF(kaguraさん)は旋風・シムーンを軸にした厚みのある展開力でPSYフレーム、磁石の戦士を破ったものの、堕天使(めんたいこ次郎さん)には一歩及ばず。しかしシンクロではフルアーマードウイングやヴァレルSドラゴン、エクシーズのRRフォース・ストリクスやノヴァ・インフィニティ、リンクならRRワイズストリクスやデコード・トーカーといったモンスターを臨機応変に使い分けて戦うスタイルは魅力的で2位で予選通過となりました。
PSYフレームは同テーマだけでは通常召喚できる下級がいないためかなりのハンデを背負いながらも使用者(ジェノさん)のPSYフレーム愛が強くこのテーマで出場してきました(テーマ発表した時はちょっとザワついてた笑)。堕天使(めんたいこ次郎さん)相手にはPSYフレームらしさを存分に発揮して善戦したものの競り負けましたが、その試合自体は大会の試合の中でもベストゲームの一つだったのではないかと思います。最終戦となった磁石の戦士では同様にらしさを出しながら競り勝つなど、Aグループを沸かせてくれました。
磁石の戦士(むぎさん)は元祖・磁石の戦士三銃士(α、β、γ)に加え、バルキリオン・ベルセリオンの両方が搭載してあるロマン寄りの構築で出場してくれました。しかしその最上級の磁石の戦士を初手で素引きしてしまっていたり、展開の鍵となる電磁石の戦士が思うように効果を使わせてもらえなかったりと苦しい展開に。悔しい内容だったのではないかと思います。
グループB
グループBは勢力バランスが拮抗しており、比較的オープンな試合の多い好ゲームが予想されました。
結果はポット1で優勝候補の一角でもあったジャックナイツ(つかさ さん)が2連敗で3位以下が早々に決定し、シンクロン(蒼乃さん)とKozmo(バンビさん)が2連勝でグループリーグ突破を決めました。
ジャックナイツ(つかさ さん)は純ジャックナイツの初動の遅さを上手く突かれる形で早い段階で攻め込まれ、決着を付けられてしまったのが悔やまれるところ。それでも最終戦のEM(ツルクボーガンさん)戦では相手がPテーマというのもあってジャックナイツを展開し意地の勝利を挙げました。
Kozmo(バンビさん)は後攻型の完全ビート特化の構築。なんと3戦全て4ターン以内で勝利するという、おそらく本人が狙った通りの試合運びができたのではないでしょうか。上級で打点の高いKozmoを生かすためリミッター解除や才呼粉身が積んであり、シングル戦の予選リーグでは特にその速攻は相手の裏をかいたのか全勝で首位通過を果たしました。
シンクロン(蒼乃さん)は今大会一番みんなに驚きを与えたデッキではないでしょうか。たぶん誰も予想していなかったテーマでした。デッキ構築は展開特化でメインの妨害カードは神の通告2枚のみとやや防御が手薄で、参加者が防御面をしっかり作り込んでくるであろう大会では苦戦が予想されたためポット4に振り分けました。しかし2連勝であっさり予選突破を決めてきました。これぞシンクロテーマという華麗な展開で大型シンクロモンスターを繰り出し、相手ターンにアクセルシンクロをしてスターライト・ジャンクションとのコンボを決めるなど大会を沸かせてくれました。さすが生粋のエンタメデュエリスト…(;''∀'')
EM(ツルクボーガンさん)はギタートル・リザードローを軸としたドロー特化の構築で、リソースが肥えてくる中盤以降に勝負をかける狙いだったのかと察します。しかし他の対戦者が立ち上がりから動いて仕掛けてきて、防御が無限泡影3枚のみと手薄だったのもあってかグループ内では後塵を拝す結果となりました。
グループC
そして最後にグループC。
大会の前日にグループ分け抽選会を行いグループを決めた時にこのグループを見て、主は真っ先に「このグループは死のグループだ・・・」と思いました(◎_◎;)
なんでこのグループだけこんなにヘビー級なの・・・
予選結果も死のグループにふさわしい結果だったのではないでしょうか。
特筆すべきは
- 全勝者・全敗者がいない唯一のグループであったこと
- 全てのテーマがEX依存ではなくメインの上級モンスター軸のテーマであったこと
そして何より・・・
このグループの3人(一人は敗者復活戦からの勝ち上がり)が優勝、準優勝、ベスト4にそれぞれ入賞していること
U.A.(イオナさん)はポット4ということもありますがデッキパワーの点でこの面子の中でもかなり劣勢を強いられていたと思います。しかし敗れたとはいえ堕天使(豆大神さん)、方界(アド鳥さん)のライフを半分以上削り、グループ最終戦では今大会優勝者の帝(おくう さん)に大金星を挙げるなどその戦いぶりは間違いなく健闘していたと言っていいでしょう。U.A.という珍しいテーマで大会を盛り上げようとしてくれたその姿勢も素晴らしかったです^^
堕天使(豆大神さん)は初戦のU.A.(イオナさん)との試合はなんとか勝利したものの、その後は帝と方界に敗れ予選はやや不完全燃焼の結果だったか。しかし敗者復活戦から決勝トーナメントに進出、最終的にはベスト4に入賞しました。
方界(アド鳥さん)はこれぞザ・脳筋という、もはや清々しいくらいのワンショット構築でした(笑)。その中でもグループリーグ最終戦の堕天使(豆大神さん)との試合で見せた展開はもう笑うしかない・・・。あれをやられた堕天使(豆大神さん)はどんな気分だったのだろう(´-∀-`;)。試合が動画化されたら皆さんぜひ見てみて下さい!
帝(おくう さん)は元来のデッキパワーの高さもさることながら、その構築の完成度が光っていました。真帝王領域に加え、特に活躍していたのが帝王の溶撃。ピン積みながら帝王罠であるためサーチでき、予選リーグ・決勝トーナメントの両方で要所で相手モンスターの効果を止めるなど大きな輝きを放っていたように思います。またアイテール、エレボス、クライスといった定番の帝以外にも怨邪帝ガイウスとザボルグが入っていて、帝なりに魅せようとしてくれていたのも印象的でした。
動画化とその遅延について
今大会の試合のリプレイについてはほぼ全部提出されており、主がすでに動画化する24試合の厳選を終えています。
簡易ユーゴさんと話したところ、動画を前・中・後編に分けるとして尺的な問題で動画化できる試合のマックスは24試合程だと言われたため、今大会の全38試合の中から厳選させていただきました(´;ω;`)
そのためプレイングミスが顕著だった試合や片方が手札事故を起こしていた試合、あまりにあっさりとしたOTKの試合の大半は残念ながらカットさせて頂く結果となっています(;´・ω・)
動画化に関しましては現在簡易ユーゴさんが仕事で忙しいため本大会の動画化までおそらく少なくともあと1~2週間はかかるとみております。
参加者の方々はご自身の試合を含め今大会で他の方がどんな試合をしたのか興味がある人も多いと思いますが、もうしばらくお待ち下さい!><;
②へ続く・・・
ADSテーマ最強王決定戦 - 大会概要
皆さんこんにちは^^
いよいよADS大会テーマ最強王決定戦開催までもうわずかとなりました!(≧▽≦)
今回の記事では大会当日のスケジュールの流れ、おおまかな大会ルールの確認、その他注意事項について書いていきたいと思います。
大会当日のスケジュール
現在2名ほど当日辞退する可能性がある方がいますが、キャンセル待ちの方も3名います。
最悪もしもその2名が辞退することになっても、そのキャンセル待ちの方が入ることで12名で大会を迎えられることが濃厚となっております。
なので大会形式、スケジュールもそれに合わせたもので考えました。
改めて、大会日時は8月17日土曜日で夜8時から受付を開始し、参加者が全員揃った時点で予選リーグのグループの発表。その後何も問題がなければ8時半には試合を開始して大会の幕開けをしたいと思います
予選リーグ
予選リーグは全てシングルの試合になります。
参加者12名を4名ずつの3グループ(A・B・Cグループ)に分け、上位2名が決勝トーナメントに進出。
もしも勝敗が並んだ場合は、負けた試合でより多く相手のライフポイントを減らしていた方を上位とします。
3位以下でもシングルでの敗者復活戦を設けており、逆転での決勝トーナメント進出の望みがあるので最後まで諦めずに頑張ってください!('ω')
本予選グループの組み分けは当日発表しますが、決勝トーナメントの試合は全てマッチ戦になることを踏まえ予選リーグでは時間をできるだけ短縮したいと考えております。
第一試合は全試合を同時実施で行い、放送で生中継する試合以外は終わった方からその次の相手も終わっていれば試合をしていく流れになります。
敗者復活戦
敗者復活戦は以下の組み合わせで行います。
- A3位 - C4位
- B3位 - A4位
- C3位 - B4位
この中の勝者3名の内、ライフポイントが最も多く残っていた2名が決勝トーナメントに進出します。
決勝トーナメント(ベスト8→準決勝→決勝)
決勝トーナメントからはマッチ戦の試合になります。
その組み合わせは以下の通り:
ベスト8では同グループの方と再び対戦するということを避けたい意図があります。なので「〇グループ1位」に関しては、敗者復活戦で勝ち上がってきた方がどこの予選グループだったかで変わるため、暫定的にこのように表記しております。
ベスト8の試合はトーナメント表の上から順に2試合同時実施で行い、内一方は生中継する形になります。
準決勝・決勝の試合は1試合ずつ行い生中継します。
大会参加者一覧
- おくう さん
- アド鳥 さん
- ジェノ さん
- めんたいこ次郎 さん
- 豆大神 さん
- kagura さん
- ツルクボーガン さん
- 蒼乃 さん
- つかさ さん
- バンビ さん
- むぎ さん
- イオナ さん
キャンセル待ち:
- アリウス さん
- 珊瑚 さん
- Tokiwa さん
大会ルールの確認
詳細は前回の記事(リンクあり)を見て頂くとして、簡潔に述べると以下の通りとなります:
- メインのモンスターは全て同じテーマ・カテゴリーまたはそれに関連するモンスターで統一されている
- EXがハイランダー(15種類)
- V・HEROヴァイオン、六武の門、ヴァレル・ソード、マスカレーナは禁止
- 使用できるのはカオス・インパクトまでの収録カードまで
- メイン・サイドデッキ含めて妨害系の魔法・罠カードは合計6枚まで(前回記事の「無効を始めとした妨害系の魔法・罠カードの規制」の項目を要チェック!!)
- バーン効果のカードはサイド含めてメインモンスターで7枚(EXモンスターは規制なし)、魔法罠合計3枚
- デッキ破壊以外による特殊勝利・EXリンクの禁止(した場合は失格となります)
カオス・インパクトのカードについての注意点
皆さんも知っての通り、ADSのカオス・インパクトの収録カードのカード番号の更新が未だにされておらず、もし大会当日に更新が入った場合特定のカードに不具合が出る可能性があります。
それでもそのカードに何も不具合が出なければ問題ありません。しかしもし不具合が出るなどした場合を考えて、もし今回使用されるデッキにカオス・インパクトの収録カードを入れている場合は各自その代替カードの候補を用意しておいてもらえると助かります。
使用されるデッキの仮提出
大会についての意見が色々寄せられ、その中でも特に妨害系のカードの割合をしっかり確認するという点でもデッキの仮提出をして頂くことに決めました。
仮提出は大会の2日前までに自分のツイッターの方にDMでデッキレシピのスクリーンショットを送ってもらえればOKです。
仮提出終了後もデッキ内容の微調整・変更は行ってもらって大丈夫ですが、使用されるデッキテーマの変更は仮提出終了後は不可とします。
念のため、スクリーンショットのやり方は以下の通り:
- Windows 8 or 10 - 「Windows キー」+ 「Print Screen キー」を同時に押す。
- Windows 7 - 「Print Screen キー」を押す
- Mac - https://support.apple.com/ja-jp/HT201361
- Android - 電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に長押し
- iPhone - 電源ボタンを押した状態で、ホームボタンを押す
大会終了後のリプレイとデッキレシピの提出
告知した通り、今回の大会の試合は簡易ユーゴさんにて動画化される予定です。
その為参加者の方には各試合の後は対戦リプレイの保存を必ず行って頂くようお願いします。
今大会は12名と大規模で大会形式も総試合数(最大42試合)はかなり多めとなっているため、FTKやワンサイドゲームなどの試合は動画内容的にも動画の尺的にもカットするものもあると思います。
しかし魅力的な内容のものは必ず動画にしたいと思っていますし、どんな熱戦が繰り広げられるのかは当日の皆さんの健闘次第でもあります( ̄▽ ̄;)
リプレイとデッキレシピの提出は自分のアップローダー(リンクあり)の方にアップロードして頂ければOKです^^
最後に
ツイッター・ニコニコ生放送の方で色々宣伝していたのもあってか、予定していた定員数を超えてキャンセル待ちまで出るほど人が集まっています。
現時点で何人かは既に仮提出を済ましているのでそれらの方の使用するデッキは把握していますが、過半数以上の方が本大会で一体何を使用してくるのかはまだ分かっておらず、どのテーマを選ぶのか非常に楽しみな部分であります。
大会コンセプトのアンケートの段階で種族・属性を超えて票を集めるなど、皆それぞれに思い入れのあるテーマがあるのかなと思いますし、それらのテーマが今大会でどんな風にぶつかるのか…
自分と当日参加される方々も含めて、当日はみんなで楽しみましょう!!!
8月17日開催! テーマ最強王決定戦!
テーマ最強王決定戦~Soleil主催の第一回独自コンセプト大会~
皆さんこんにちは^^
計10日間に渡り独自コンセプトルール・大会日程の投票を行いましたが、今回投票して頂いた方々はご協力頂き本当にありがとうございましたm(__)m
その結果、大会のコンセプトはテーマ最強王決定戦に決まりました!!(≧▽≦)
大会コンセプト
テーマ最強王決定戦は、メインデッキのモンスターが全て同じテーマ・カテゴリーまたはそれに関連するモンスター(ネオスペーシアンにおけるネオスなど)で統一されていて、EXのモンスターは全てハイランダー(15種類)となるデッキによる最強テーマを決める大会です。
EXのモンスターはハイランダーであれば現行の7月制限に基いていて、今大会の独自規制のモンスターでなければ縛りはありません。
今大会の特性上、メインデッキのモンスターは手札誘発モンスターは実質全て使用不可(ほとんどがテーマに属していない為)で、壊獣モンスターも純壊獣デッキでない限り使用不可となります。
大会日時
大会日時は8月17日(土曜日)の夜8時半(20時半)開始、その30分前(20時)から受付を始めます。
大会における使用不可テーマ
今大会では環境クラス以外でのテーマによる戦いを展望していることもあり、下の画像にある7月2週目までにCS上位に入賞していることが統計で確認されたテーマは全て使用不可とします。
閃刀姫に関してはテーマのほとんどが魔法カードのため、閃刀姫レイの禁止に加えて閃刀魔法カードを合計5枚までという形でテーマとして規制させて頂きます。
それ以下の枚数で出張セットとして使うのは一応可能とします。
また例外として、秘竜星-セフィラシウゴや宝竜星-セフィラフウシといったセフィラでも竜星テーマにも属しているカード達はメインデッキをそのテーマ(竜星)で純で組む場合には使用可能とします。
テーマ以外で例外として使用可能なカード群
シリーズカード
Gなどの遊戯王Wikiでテーマとして扱われていないもののシリーズカードとして認知されているカード群や、帝などの関連する効果ではなくても【帝王】のカード群として認知されているカード群。
これらは今大会では例外的にテーマと同じ扱いとしてそれらのカードで統一されている場合は各デッキで使用可能とします。
特定のテーマに関連する効果を持ったカード
また特定のテーマ・カテゴリーに関連するカード達、例えば以下のようなカード達はそれらのテーマのカードとして使用可能とします。
- カオス・ソルジャーにおける開闢・宵闇の騎士、疾走・覚醒の暗黒騎士ガイア等
- /バスターにおけるサイキック・リフレクターとバスター・スナイパー等
こちらに関しましてはコンマイのカテゴライズが分かりづらい為既にいくつか質問されていて、自身では判断が難しい場合も多いと思うのでその都度聞いていただければお答えします^^
大会の独自規制カード
大会における使用不可テーマの理由と同様に、今大会では数枚のカードを禁止とさせて頂きます。
V・HERO ヴァイオン
V・HEROの新規による強化で、今やエアーマン以上にHEROにおける必須カードとなっているモンスター。
テーマ大会のこの大会ではHEROは優勝候補の一つで、現在HEROはテーマ単体でもヴァイオンがいると制圧盤面を作りに行けてしまうため、今大会では使用不可。
I:P マスカレーナ
先日発売されたカオス・インパクトで登場したばかりのカードですが、壊獣などが実質使えないテーマ大会ではマスカレーナ経由でリンクモンスターを出されると突破が非常に困難になると予想されるため、使用不可。
ヴァレルソード・ドラゴン
言わずと知れた現環境の最強カードの一つ。あまりにもフィニッシャーとしての能力が高すぎるため、今大会では使用不可。
六武の門
六武衆は今や軍大将という門のサーチカードがあることに加え、テーマ的にも非常にカードプールが充実していることも踏まえ、制圧盤面を作れる可能性が非常に高いため使用不可。
その他の使用不可カード
皆さんも知っての通り、ADSはカード群・スクリプトの更新が不定期で行われます。
過去に主が参加した別のADS大会でも、その辺りの関係で相手とのスクリプトの不一致によるエラーや突然の更新で不具合が出て特定のカードが正常に機能せず、試合・大会進行に支障をきたした例があります。
これらの事態を避けるため、今大会で使用できるカード群は昨日発売となったカオス・インパクトまでの収録カードとさせて頂きます。
そのためミスティック・ファイターズに収録予定の斬機などは今大会で使用不可になります。
またDanger!などのTCG及び海外先行カードも同様の理由に加え、馴染みのない人も多い可能性が高いため使用不可とします。
無効を始めとした妨害系の魔法・罠カードの規制
今大会ではメタビ系のデッキによる、いわゆる「相手のデッキを殺す」デッキを規制したい意図があり、そのため以下に該当する魔法・罠カードはメインデッキに合計6枚までとさせて頂きます。
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モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする魔法・罠
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モンスターの効果・魔法・罠カードの発動、または効果そのものを無効にする速攻魔法・罠カード
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サンダー・ブレイクや激流葬、落とし穴罠系のモンスターを破壊する効果を含む罠カード(サイクロンなどの魔法・罠を破壊するカードは制限なし)
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強制脱出装置や大捕り物、バージェストマ・ディノミスクスなどのモンスターの除外・バウンス・コントロール奪取の速攻魔法・罠カード(ガルドスの羽根ペンや精神操作などの通常魔法カードは制限なし)
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月の書や皆既日蝕の書などの相手モンスターを裏側にする速攻魔法・罠カード
それ以外の無効系のカード、例えば攻撃の無力化や王魂調和などの「攻撃」を無効にする効果のカードは対象外とします。
また聖なるバリア-ミラーフォース-を筆頭とするバリア系等の破壊効果を含んでいても自分・相手からの攻撃をトリガーとする魔法・罠カードも同様に対象外とします。
デッキ破壊を除く特殊勝利とバーンデッキの禁止
エクゾディアのドローロックによる勝利やチェーンバーンによるメタデッキの勝利は今大会の趣旨にそぐわないため、禁止とします。
バーン効果を持つカードの使用自体はOKとしますが、サイドデッキを含めてメインモンスターで7枚(EXモンスターは何枚でも問題なし)、魔法罠合計3枚までとします。
EXリンクの禁止
除去カード規制による先行制圧の防止とこれ以上規制カードを増やさない為の処置として、SPYRALなどの一部のテーマを牽制する点でもEXリンクは禁止とさせて頂きます。
ソリティアダメ、絶対
大会形式・定員人数
大会形式は人数によってはシングルも挟みますが基本サイド交換ありのマッチ戦を想定しています。
定員人数は12名となります。
7人以上で人数が奇数になった場合主が参加して人数調整をします。
現在考えている参加者人数に応じた形式構想は以下の通り:
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5人以下:総当たりのマッチ戦
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6人: 主が入って7人によるトーナメント(マッチ戦)で、1人はシードとします
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7~8人:4人ずつの2グループに分けてシングルのリーグ戦、各リーグの上位2名が準決勝進出。3位以下でも順位決定戦を行い、順位決定戦と準決勝・決勝はマッチ戦
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9~10人:5人ずつの2グループに分けてシングルのリーグ戦、各リーグの上位2名が準決勝進出。3位以下でも順位決定戦を行い、順位決定戦と準決勝・決勝はマッチ戦
- 11~12人:4人ずつの3グループに分けてシングルのリーグ戦、各リーグの上位2名がベスト8のトーナメントに進出。3位以下でもその6名で敗者復活戦(形式は当日発表)をシングル戦で行い、2名がベスト8に進めます。ベスト8からのトーナメントはマッチ戦で行います。
リーグ戦の勝敗が並んだ場合(例:A・B・Cが全員2勝1敗でDが全敗になる等)、その敗北した試合で相手のライフポイントをより多く減らせていた選手を上位とします。
大会の動画化
本大会の試合のリプレイは後日簡易ユーゴさんにて動画化される予定です。
その為大会参加者の皆さんにはリプレイを保存してもらい、大会終了後に自分のアップローダーにアップして頂くかもしくはemailにて大会のリプレイと使用したデッキレシピの提出をお願いします。
最後に
自分はニコ生始めてまだ一か月弱で、簡易ユーゴさんにデッキ提供しているとはいえ知名度もまだまだ低いかもしれません。
けれどこれまでADSやってきてずっと自分独自の大会ができたらいいなと思っていました。
それで今回生放送の方でも新参ながら定期的に人が来てくれるようになったので思いきってこういう大会を企画・開催してみようと決めました。
自分が大会にプレイヤーとして参加するかは大会の人数が奇数か4人以下または6人だった時に人数調整する場合で、そうじゃないなら基本運営と実況に専念しようと考えています(´-∀-`)
参加希望か質問の方は随時受け付けておりますので、自分のツイッターか最悪ニコ生の時にでもお聞きください!
24時間以内には必ず返信できると思います( ̄▽ ̄;)
皆さんの参加お待ちしています!!(*´▽`*)